果物は本当に太るのか?

結論から言います。

ズバリ!太りません!

もちろん毎日基準値以上に食べたり、自分の活動量以上に食べれば太る可能性はありますが…

それでも食べないデメリットの方が多いです。

では果物について考えていきましょう!

果物の1日の推奨量は?

農林水産省が定めた「食事バランスガイド」によれば、日本人の果物1日の推奨量は200g/日と記載されています。

具体的な量で言うとそれぞれ、みかん=2個、りんご=1個、柿=1個、もも=1個になります。

いかがでしょうか?食べてますかね?

果物を食べるメリット

現代人に不足しがちな食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富すぎる。

ということは一般的に言われている当たり前のメリットなのでここでは割愛します。

果物を食べる最大のメリットは「耐糖能の改善」です。

耐糖能とは血糖値を一定に保つための糖の処理能力のこと

現代人は油の摂取量が増えたのとによって、この耐糖能が低下していると言われています。

人は多く食べたものをエネルギー源にしようとします。

つまり現代人は油を摂りすぎて、糖を燃やせない体になっているということですね…

糖の代わりに油を燃やしてくれる?いいことじゃない!

ここに大きな落とし穴が…

油をメインに燃やして、糖が燃やせない体になるとヤバいことになります…

この件に関しては改めて記事にしますね^^;

耐糖能の改善に役立つフルクトース

さて改めて

なぜ果物が糖代謝改善の役に立つのか?

上の図は糖がエネルギーに変わるメカニズム(糖代謝)を恐ろしく簡略化したものです笑

本来、糖はスムーズにエネルギーとして消費されるのですが、油が多くなるとその代謝をブロックしてしまいます。

ところが!

果物に含まれるフルクトースはそのブロックの後ろから代謝に入り、糖代謝を復活させる役割があります。

これが多くの人が知らない果物の最大のメリットになります。

果物が太らない理由

では果物が太らない理由はシンプルに3つ。

①食物繊維が豊富で、消化吸収が緩やか

②ビタミン・ミネラルが豊富で糖代謝、脂肪代謝を促してくれる

③毎日推奨量(200g)を超える量を摂取しなければ脂肪として蓄積されない

他の先進国と比較して日本の果物推奨量は非常に低く設定されていますし、摂取量自体も低い状態です。

「果物が太る原因だ!」的な情報が多くありますが、ではなぜこのような情報が出回っているのでしょうか?

精製された果糖は注意

「果物に含まれる果糖」と「清涼飲料水に含まれる果糖」は全く異なるものなので注意が必要です。

これが混同されて、「果物」=「太る」の構図になってしまったんですね…

野菜ジュース、フルーツジュースのラベルに記載されている「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「高果糖液糖」とった果糖は太ります。

ビタミンやミネラル、もちろん食物繊維を含まないため栄養源にはならず、脂肪として蓄積されます。

また糖尿病は血管障害のリスクにもつながります。

まとめ

基本的に果物を食べることにデメリットはないと思っています。

僕のクライアントにも積極的に取るようにオススメしていますが、果物を食べて太った人は一人もいません笑

ただし腸内環境が悪い方(慢性的な便秘や下痢、膨満感があるなど)、持病があって治療をしている方など摂取方法を考慮する必要があります。

これについても改めて記事にしますね。

ぜひ毎日の食卓に果物を追加してみてください!

 

 

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井上穣

福岡市で活動するフリーランスのパーソナルトレーナー。 月間100名(延べ1万人以上)をパーソナルトレーニング指導。 機能改善(腰痛やひざ痛・肩こりの改善)や姿勢改善、スポーツのパフォーマンスアップが専門。 顧客にはJリーガーや競輪選手、競艇選手などプロアスリートも多い。

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